中世では「しきにん」と呼び、職(収益権)を帯する者を称した。
守護職・百姓職・大工職・座頭職などがこれの例。
中世末期からは狭義に工人らを称するに至った。
中世の「職人尽絵」や「職人歌合絵」には、商工芸能の徒輩があげられている。
茶道の免許状が家元から出てこれを弟子に取り渡すことで、師匠がその許状の点前手続きをして弟子のために茶を点て、そのあとで家元からの許状を渡すのが約束となっている。
もっとも、正式には茶事をして引き渡すのが当然である。
六十一歳をいう。
再び生まれ年と同じ干支(十干十二支)が巡ってくる時には、六十一歳になっている。
本卦還り(*1)ともいう。
華甲・華甲子というのは「華」の文字を「十」の字六個と「一」の字一個に見立てての称。
祝賀の茶会や茶事などが催される。
*1 ほんけがえり