2019年6月14日金曜日

法諱 ほうき


僧侶の名の一。

出家得度の時に師より授けられる諱(*1)

僧侶の実名のこと

一休宗純の場合、宗純が法諱である。

法諱は二字名であるが、上の字は通字といい、同門派では同じ字を用いる場合が多い。

大徳寺門派では“宗”が多く用いられ、茶名もこの法諱にあたる。


*1 いみな



2019年6月7日金曜日

道号 どうごう


僧侶の名の一。

特に禅僧の名は道号と法諱(*1)とから成る。

一休宗純では一休が道号、宗純が法諱となる。

道号は師匠などから贈られる一種の字(*2)で、その人の得たところの道や備わった徳を表すもの。

僧侶だけでなく、広く参禅者にも与えられる。


*1 ほうき
*2 あざな

2019年5月31日金曜日

本瓦葺 ほんがわらぶき



丸瓦と平瓦を交互に葺いたもの。

下地土居に平瓦を置き、平瓦の接する上へ丸瓦を伏せて葺くやり方。

飛鳥時代から寺院建築の屋根に使われた。

本格的な瓦葺で、江戸時代に考案された桟瓦葺の簡略な葺き方に対して区別される。



2019年5月24日金曜日

南山三白 なんざんさんぱく



中国西安の南にある古刹・名勝の多い終南山のこと。

「南山の寿」が示すように、南山は長命を賀する意味をもち、三白とは白梅・白鷹・白雉・白鹿など瑞祥を示す白いもの三者を選ぶことで、これらを柏樹に配する図柄を描き、長寿の画題とする。

2019年5月17日金曜日

槌車文 つちくるまもん



本来は水車を図案化し、水を受ける柄杓と車で構成する柄杓車文に由来するが、車の輪の部分をとり、車の輻(*1)が様々な角度で突き出て並ぶものに槌を付けた文様をいう。

流水や波と共に描くこともあり、平安時代以降使用され、仁清の色絵茶碗の文様にもある。

*1 や=車輪の中心部から輪に向かって放射状に出ている棒。