2019年2月15日金曜日

明珍 みょうちん



平安時代より続く具足鍛冶師。

12世紀半ばに近衛天皇より「明珍」の号を賜り、以後代々明珍を称した。

安土桃山時代、武具のほか火箸・鐶などを製作。

江戸時代中期、22代義時は、酒井雅楽頭忠清に仕えて茶道具を作り、茶人の間で珍重された。

現在は52代。

2019年2月8日金曜日

薬石 やくせき



禅宗用語。

薬食ともいい、禅林における夕食のこと。

午後は食せずの戒律から、飢えと寒さを防ぐために温めた石を腹に抱いたことに名称の由来があるが、この飢餓を治すという意から夕食をいうようになった。

古くは米湯を喫したが、近来は粥となった。

2019年2月1日金曜日

西村善五郎 にしむらぜんごろう



京焼の陶家。

永楽家の旧名。

大永年間(*1)に奈良で活躍した土風炉師、西村善五郎宗印に始まり、のち代々襲名して業を継いだが、10代了全のころより製陶にも手を染め、11代善五郎保全に至って永楽と改姓。

以後は永楽善五郎を襲名している。

*1 1521 - 28