紅毛(*1)香合。
頸の長い鳥形の香合で、白鳥をかたどったものといわれる。
白釉の掛かった軟質陶器で、嘴(*2)や足先などに赤・黄・萌黄(*3)などの上絵の具をさしている。
伝世品は少なく、型物香合番付で勧進元に位置付けられている。
*1 おらんだ
*2 くちばし
*3 もえぎ
昭和59年3月、京都市左京区南禅寺に開館。
創立者の野村得七(号得庵)は、野村財閥を築いた。
一方その傍ら藪内流の茶道を習い、風流にいそしんだ。
そのコレクションは得庵が、明治から昭和にかけて収集したもので、茶道具が主体である。
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