2022年12月30日金曜日
2022年12月23日金曜日
2022年12月16日金曜日
2022年12月9日金曜日
2022年12月2日金曜日
2022年11月25日金曜日
2022年11月18日金曜日
2022年11月11日金曜日
2022年11月4日金曜日
房州石 ぼうしゅうせき
石材の一種。
房総半島中南部から切り出された凝灰質砂岩ないし粗粒凝灰岩の総称。
産地により元名石・金谷石・堤ヶ石・本胡麻石などがある。
加工しやすく、耐火力に強いが、寒気には弱い欠点がある。
礎石・敷石・板石その他の加工品として使用される。
2022年10月28日金曜日
2022年10月21日金曜日
2022年10月14日金曜日
2022年10月7日金曜日
御物袋 ごもつぶくろ
護物袋とも書き、茶器の袋の総称。
やすめ袋・丸袋・平袋ともいう。
紫・白・朱色などの縮緬(*1)や羽二重(*2)を打ち合わせにし、中に薄綿を入れ、口にかがり緒をつけ、長緒を通して仕立てた袋物。
茶器が破損しないようにこの袋に入れてから箱に収納する。
*1 ちりめん
*2 はぶたえ
2022年9月30日金曜日
2022年9月23日金曜日
2022年9月16日金曜日
2022年9月9日金曜日
2022年9月2日金曜日
2022年8月26日金曜日
2022年8月19日金曜日
2022年8月12日金曜日
2022年8月5日金曜日
2022年7月29日金曜日
2022年7月22日金曜日
本茶非茶 ほんちゃひちゃ
鎌倉時代から室町時代初期にかけ、京都栂尾(*1)に産する茶を本茶と称し、その他の地で栽培されたものを非茶といって区別した。
しかしながら、室町初期以降、栂尾の茶園は荒廃し代わって質の良くなった宇治の茶が本茶とされるようになった。
*1 とがのお
2022年7月15日金曜日
2022年7月8日金曜日
2022年7月1日金曜日
2022年6月24日金曜日
2022年6月17日金曜日
2022年6月10日金曜日
2022年6月3日金曜日
2022年5月27日金曜日
2022年5月20日金曜日
2022年5月13日金曜日
毛峰茶 もうほうちゃ
毛峰は中国黄山の峰の名で、毛峰茶は岩茶であり、雲霧茶(*1)である。
種類も多いが、固く締まり、茶湯はいくらか赤みを呈するが、青臭も苦みもなく、花香茶(*2)にする。
産地により茶色は違うが、黄山毛峰と銘された雲霧茶が絶品である。
*1 うんむちゃ=高度千メートル以上の高原茶
*2 ほうしゃんちゃ
2022年5月6日金曜日
紀州石 きしゅういし
石材の一種。
紀州青石ともいう。
和歌山県海草郡西脇野付近から沖の島付近へかけて採取される緑泥片岩である。
紀南海岸には天然の露頭が多い。
石質は軟弱で粗面である。
近畿地方の庭園に見る青石はここから運ばれたもので、室町時代以降の作庭に多く用いられている。
2022年4月29日金曜日
2022年4月22日金曜日
2022年4月15日金曜日
2022年4月8日金曜日
2022年4月1日金曜日
2022年3月25日金曜日
2022年3月18日金曜日
2022年3月11日金曜日
2022年3月4日金曜日
根府川石 ねぶかわいし
庭石の一種。
板状石理のある硬質の両輝石安山岩で、風化したものは柔らかみのある飴色で緻密の岩質。
かなり厚い板状にへげるのが特徴である。
飛石や敷石などに用いられる。
江戸時代より愛用された。
神奈川県小田原市根深川より産出。
板状石理のある硬質の両輝石安山岩で、風化したものは柔らかみのある飴色で緻密の岩質。
かなり厚い板状にへげるのが特徴である。
飛石や敷石などに用いられる。
江戸時代より愛用された。
神奈川県小田原市根深川より産出。
2022年2月25日金曜日
2022年2月18日金曜日
若狭焼き わかさやき
白焼きにした魚の両面に酒を掛けて、こんがりと焼き上げた焼物。
うろこも食べられるように焼く。
もともと若狭湾から来る一塩の魚をそうして食したのだが、のち一塩の有無は問題ではなくなった。
甘鯛・鰈(*1)・鱸(*2)・鰤(*3)などが、良い材料である。
*1 かれい
*2 すずき
*3 ぶり
2022年2月11日金曜日
2022年2月4日金曜日
2022年1月28日金曜日
2022年1月21日金曜日
密陀絵 みつだえ
顔料を桐油で溶き、密陀僧(*1)と呼ばれる一酸化鉛を加えた油絵具で、漆面に絵・文様を描いたもの。
正倉院御物にはこの種の遺品が多く、平安時代以後も漆芸の一部にこの技法が利用されている。
色漆絵と異なり白色の発色が冴え、色数も多い。
*1 みつだそう
【お詫びと訂正】 2017年6月30日発行分の〈瑞穂流〉の中で、『 安政2年(*1)和歌山の大火にあい、すべてを失ったといわれる。一子相伝、ほかに教授もしないので埋もれたに近い』とありましたが、現在兵庫県明石市において、野村瑞穂氏が継がれておられるとのことです。 関係者の皆様方には大変ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。お詫び申し上げ、訂正をさせていただきます。
2022年1月14日金曜日
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