2022年2月4日金曜日

墨色 ぼくしょく


墨は東洋では古来、書や絵画を描く主材料として用いられ、筆・紙・硯とともに文房の四宝と重要視された。

墨は無彩色ながら五彩ありといわれ、濃淡のグレードを墨色の変化として、極めて細やかな陰影表現が可能であり、書や描画に品格を与えることができる。