2020年12月4日金曜日

細金 ほそがね

表装の細見のことで、本尊表具・唐表具などで天地・中縁・一文字の間に入れる細い筋をいう。


本尊表具では中縁の内の細金を白、外を紫にするが、唐表具・袋表具では種々の色を用いる。


その幅は五厘から七厘(*1)で、太くとも一分(*2)どまりである。

 

 

*1 1.5ミリから約2.1ミリ

*2 3ミリ