2008年1月18日金曜日

白湯所望 さゆしょもう

『素湯所望』とも書く。

名水点や名水扱いなど名水を使っての点茶の場合に、客が白湯を所望して亭主の心入れを賞味することをいう。

また亭主から「もう一服、いかがですか」と勧められた時に、白湯を所望することもある。

2008年1月11日金曜日

白鶴美術館 はくつるびじゅつかん

醸造業者の嘉納治兵衛(*1)の古稀を記念してその収集した美術品をもとに、昭和9年5月、神戸市東灘区に開館。

収蔵品には中国古代の青銅器・古銅器・陶磁器・日本の工芸品などがある。

主に春期と夏期の二季展を開催。

*1 かのうじへえ

2008年1月4日金曜日

結柳 むすびやなぎ

正月や初釜の床飾りで、掛柳ともいう。

床の釘に掛けた青竹の花入から、長く柳の枝を垂らして生ける。

柳は二,三本束ねて中間で一つ輪にして結び、残りを長く垂らす。

一陽来復を祝う心を表したものである。

2007年12月28日金曜日

万代屋釜 もずやがま

茶湯釜の一種。

利休が好みで辻与次郎に作らせ、その女婿の万代屋宗安(*1)に贈った釜の形から出たもの。

形は一定しないが、広口、鬼面鐶付(*2)で、肩及び腰に二本の筋があり、その間に累座がある。

累座の代わりに巴紋のあるものもある。

*1 もずやそうあん
*2 きめんかんつき

2007年12月21日金曜日

献茶 けんちゃ

神仏や貴人に茶を献供することをいう。

中国では古くから行われ、わが国でもこれに倣い、奈良・平安時代頃から施行されるようになった。

なお、神前に供えるのを「献茶」、仏前に供えるのを「供茶(*1)」と呼び分けることもある。

*1 くちゃ

2007年12月14日金曜日

伊藤左千夫 いとうさちお

元治元年〜大正2年(1864-1913)。

歌人・小説家。

正岡子規に師事し、歌誌「アララギ」の中心となり、『野菊の墓』などの小説を書いた。

若い頃から茶湯を学び、晩年には『唯真閣』という茶室を設けた。

茶湯に関する歌も多く残す。

2007年12月7日金曜日

敷松葉 しきまつば

赤葉となって落ちた松葉を拾い集め、それを冬期に飛石や延段などの渡り以外の露地一面に敷くことをいう。

苔が寒冬の霜で痛むのを防ぐために行うのであるが、侘びた景色を添えることにもなる。

敷松葉に用いる落松葉は新しいものがよい。