露地の飛石の上に置いて、これより先へは通らないようにという標識とする石。
普通、径十センチ内外の丸みのある石に、蕨縄(*1)か棕櫚縄(*2)を十文字にかけ、上部の結び目を少し余すようにする。
関守の役目をすることから、関守石ともいう。
*1 わらびなわ
*2 しゅろなわ