2019年10月4日金曜日

鮫肌 さめはだ



 器物の表面に釉が粒状に付着して、鮫の皮のようにざらざらとした肌合いのものをいう。

粘着力のある釉の性質から起こるもので、釉の欠陥と見なされるのを逆利用した装飾法である

薩摩焼や萩焼、上野焼などの作品にみられる。