2016年9月30日金曜日

柴手水 しばちょうず


修験道において水のない深山で手を清める場合、柴草をとってそれを揉み合わせて清めるところから称される。

茶湯で名物などを手にとって扱う時、主・客共に手を清める意味で両手を揉み合わせるのはこれを根源とすると『南方録』にある。

空手水(*1)ともいう。



*1 からちょうず