2012年7月6日金曜日

名物裂 めいぶつぎれ

鎌倉時代から江戸時代中期にかけて渡来した特定の染色物。

名物茶器を保護したり、装飾したりする目的で当時の茶人たちの見識で選ばれた。

その名称は、所持者や伝来者の名を冠したり、名物茶器の名称や生産地名をその呼称とするのが多い。