2012年2月17日金曜日

茶通箱 さつうばこ

もとは茶の通い箱であったが、現在では二種の濃茶を客にもてなすときに用いる。

亭主の用意した茶と、客から到来の茶との二種の濃茶を点て分ける点前で、相伝科目となっている。

利休形は、用材が桐で、寸法は大小伝えられている。