2010年11月26日金曜日

粟田口善法 あわたぐちぜんぽう

東山時代に京都の粟田口に住んだ隠者。

村田珠光の弟子で寂庵と号したともいわれる。

生涯を通じて燗鍋一つで茶を飲み食事を楽しんだところから、珠光に「胸中の綺麗なるもの」(山上宗二記)と称賛されたと伝えられる。