藤原定家(*1)筆。『百人一首』
歌仙百人の秀歌を一首四行に書いている。
定家が小倉山の山荘の障子に押していたと伝え、「小倉山荘色紙」の名もある。
天文24年(1555)、武野紹鷗(*2)がこの色紙を用いて以来、
茶の世界で古筆の一級品としてもてはやされた。
*1 ふじわらのさだいえ = 1162-1241
*2 たけのじょうおう = 1502-1555
2010年8月20日金曜日
2010年8月13日金曜日
2010年8月6日金曜日
利休七種 りきゅうしちしゅ
楽家初代の長次郎が作り、利休が選んだと伝えられる茶碗七種。
長次郎七種ともいい、内七種・外七種の別がある。
内七種は東陽坊,大黒,鉢開(以上黒),臨済,木守,早船,検校(以上赤)、
外七種は雁鳥,閑居,小黒(以上黒),一文字,太郎坊,聖,横雲(以上赤)。
長次郎七種ともいい、内七種・外七種の別がある。
内七種は東陽坊,大黒,鉢開(以上黒),臨済,木守,早船,検校(以上赤)、
外七種は雁鳥,閑居,小黒(以上黒),一文字,太郎坊,聖,横雲(以上赤)。
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