2010年8月20日金曜日

螺鈿 らでん

漆芸技法の一種。

貝殻を文様に切って、漆面や木地にはめ込んだり貼り付けたりすること。

夜光貝、蝶貝、鮑などを使う。

螺鈿の技法は古代エジプトに見られるが、わが国には奈良時代に中国より渡来し、正倉院御物中に優れた大作が見られる。