茶器を保存する為の容器の総称。
木の挽物(*1)で出来ているところからの称。
茶入を納める場合、棗形に作られているものが多く、蓋の甲に銘などを金や銀で蒔絵書きしたり、彫りこんだりしてあるものもある。
材質は、黒檀(*2)や紫檀(*3)、竹など多種がある。
*1 ひきもの=ロクロで挽いて作ったもの
*2 こくたん
*3 したん
2009年9月18日金曜日
2009年9月11日金曜日
松屋久政 まつやひさまさ
生年不詳〜慶長3年(1598)。奈良の茶人。
天文年間に『松屋会記』を書き始める。
いくたびか堺を訪れ、紹鴎や利休の茶会に参じ、利休の知遇を受けた。
秀吉の北野大茶会には子の久好(*1)や奈良衆三十六人と参会して『北野大茶会記』を記した。
*1 ひさよし=生年不詳〜寛永10年(1633)
天文年間に『松屋会記』を書き始める。
いくたびか堺を訪れ、紹鴎や利休の茶会に参じ、利休の知遇を受けた。
秀吉の北野大茶会には子の久好(*1)や奈良衆三十六人と参会して『北野大茶会記』を記した。
*1 ひさよし=生年不詳〜寛永10年(1633)
2009年9月4日金曜日
御所丸茶碗 ごしょまるちゃわん
朝鮮茶碗の一種。
御所丸といわれた朝鮮との交易船によって運ばれてきたので、この名が出た。
その意匠は古田織部の手になり、窯は金海で焼かせたという。白釉をかけただけの白茶碗と、さらに黒釉を片身替風に塗った黒刷毛茶碗とがある。
御所丸といわれた朝鮮との交易船によって運ばれてきたので、この名が出た。
その意匠は古田織部の手になり、窯は金海で焼かせたという。白釉をかけただけの白茶碗と、さらに黒釉を片身替風に塗った黒刷毛茶碗とがある。
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