2009年9月11日金曜日

松屋久政 まつやひさまさ

生年不詳〜慶長3年(1598)。奈良の茶人。

天文年間に『松屋会記』を書き始める。

いくたびか堺を訪れ、紹鴎や利休の茶会に参じ、利休の知遇を受けた。

秀吉の北野大茶会には子の久好(*1)や奈良衆三十六人と参会して『北野大茶会記』を記した。

*1 ひさよし=生年不詳〜寛永10年(1633)