2009年2月27日金曜日

飛来一閑 ひきいっかん

千家十職の一家。

初代は天正6年〜明暦3年(1578-1657)中国より渡来帰化した人で、千宗旦と親交を結び茶を好み、紙の持味を生かした雅味ある塗物を製作し、世にこれを一閑張(*1)と称した。

以後代々一閑張の技法を伝え、現在は16代。

*1 いっかんばり