2008年3月7日金曜日

山里の歌 やまざとのうた

『花をのみ待つらむ人に山ざとの雪間の草の春を見せばや』 = 利休が茶湯の極意として愛誦したと伝えられる藤原家隆の和歌。

紹鴎が「浦の苫屋の歌」を推したのに対して、この歌を利休があげたと『南方録』にみえる。