2018年3月9日金曜日

角倉素庵 すみのくらそあん



元亀2年―寛永16(*1)

江戸前期の京都の豪商。

父了以の時代から朱印船貿易・土木事業などに従事して巨富を築く。

学芸に長じ、書を本阿弥光悦に学ぶ。

特に光悦と共同で出した嵯峨本が有名。

また古田織部を師として茶湯にも長じていた。


*1 1533-1614

2018年3月2日金曜日

曲物 まげもの



(*1)・杉・ヒバ・アテ、その他比較的くせのない材質の薄板を作り、あらかじめ水に漬けて置き、さらに熱湯をかけて曲げる。

木または竹の鋏(*2)ではさんで乾燥させ、合わせ目を固定する。

狂いの少ない素地の製作法に応用できる。


*1 ひのき
*2 はさみ



2018年2月23日金曜日

山姥 やまうば



童話の世界で名高い金太郎、のちの坂田金時の母で、足柄山に住んでいたとされる老女のこと。

音便読みで「やまんば」とも言う。

広く謡曲・舞踊の題材に登場するが、画題としてはややグロテスクな表現をもって描かれる例が多い。

2018年2月16日金曜日

利休頭巾 りきゅうずきん



千利休が常用したとする頭巾。

利休の木像や画像が着けている頭巾がその基本となっている。

渋染の紗(*1)で頂に四つの折り目がある。

その頭巾は笑嶺和尚から与えられ、利休の死後、宗旦、宗偏と伝わったといわれるが、正確ではない。

*1 しゃ