江戸時代は幕藩体制により、藩ごとに自給経済の政策をとっていたが、とりわけ製紙の専売制が盛行し、信濃の上田藩は正徳元年(*1)に専売制を敷いた。
紙の種類としては小杉原・小半紙など庶民のための安価で粗末な紙である。
*1 1711年