横に細長い三畳敷。
豊臣秀吉の黄金の茶室は平三畳であった。
秀吉や津田宗及は平三畳を好んだのに対し、利休は三畳敷の場合、深三畳を好んだ。
平三畳は間口が一間半(*1)で四畳半と共通の構えを保持しているのが特徴である。
*1 約2.7メートル