明和4年〜天保4年(*1)。
江戸後期の京都の陶工・文人画家。通称を佐兵衛。
木米は号で、ほかに九々鱗・古器観・聾米(*2)などがある。
製陶技法を京都の奥田頴川(*3)に学び、古陶器を模倣して造る摹陶(*4)の技に優れ、唐物写の名手とうたわれた。
*1 1767~1833
*2 ろうべい
*3 おくだえいせん= 1753~1811
*4 もとう