2019年11月8日金曜日

面皮柱 めんかわばしら



四隅に樹の皮を残して作った柱。

柱の表現として、書院などに用いられる角柱を「真」、自然木の丸太柱を「草」と考えれば、面皮柱は「行」とすることができる。

桂離宮の御殿では、古書院が角柱で構成されているのに対して、中書院・新御殿では面皮柱である。