2019年4月19日金曜日

亀足 きそく



中世の料理用語。

食べる時に手が汚れないように、紙で串や鳥の足などを包んだもの。

その端を折った姿が亀の足に似ていることから、この称がある。

織田信長の茶会記の料理に、金銀の紙で亀足を作った例がみえる。