2019年2月15日金曜日

明珍 みょうちん



平安時代より続く具足鍛冶師。

12世紀半ばに近衛天皇より「明珍」の号を賜り、以後代々明珍を称した。

安土桃山時代、武具のほか火箸・鐶などを製作。

江戸時代中期、22代義時は、酒井雅楽頭忠清に仕えて茶道具を作り、茶人の間で珍重された。

現在は52代。