ルイス＝フロイス るいす ふろいす

(*1)

ポルトガル人イエズス会宣教師。

永禄5年(*2)に来日し、信長・秀吉の知遇を得た。

天正15年(*3)、伴天連(*4)追放令が出てからは長崎に在住した。

著書の『日欧文化比較』は文化史としても重要で、茶湯についても触れており彼の茶湯観が知られて興味深い。

*1 1532 – 97

*2 1562

*3 1587

*4 ばてれん = キリスト教が日本に伝来した当時の、カトリックの宣教師の称。