2018年7月20日金曜日

遣水 やりみず



庭園の中に作った流水。

平安時代や鎌倉時代の庭園ではこれを重視し、その曲折に工夫を凝らし、水中の底石、流れを変化させる横石、水越石などの配置に苦心した。

室町時代以後、枯山水の庭が流行するとともに衰えることとなった。