2016年8月26日金曜日

赤織部 あかおりべ


慶長年間に美濃の元屋敷窯を中心に生産された織部焼の一種に対する俗称。

胎土に黄土を混ぜたり塗ったりしてから透明釉を掛けて焼造すると釉面が赤く焼き上がるが、その赤地の多い作品をさす。

近代になってからの呼称であると思われる。