2015年11月27日金曜日

雲堂手 うんどうで



中国明代初期に景徳鎮の民窯で焼成された染付の一種。

まれに赤絵のものもある。

渦巻状の雲と楼閣の文様が多く描かれるためこの称がある。

昔から茶人に茶碗・香炉・火入として用いられてきた。

形は切立形が多く、文様は力強く筆太に描かれている。