2015年11月13日金曜日

大津絵 おおつえ



大津の追分付近で東海道を往来する旅人相手に土産物として売られていた民芸的な絵画。

追分絵ともいう。

はじめは三尊仏や来迎図など民衆の持仏的なものであったが、次第に鬼の念仏・藤娘・瓢箪鯰など戯画的なものとなっていった。