2013年9月6日金曜日

風炉先屏風 ふろさきびょうぶ


茶室の道具畳の向うを囲う二枚折屏風。

広間などで道具畳としてのけじめをつける為に用い、小間や回し壁、風炉先窓のある部屋には用いない。

鳥の子紙白張、蝋色塗縁の利休形を基本とし、種々の意匠を凝らした各流御家元の好みものも多数作られた。