2012年5月18日金曜日

銀閣寺形手水鉢 ぎんかくじがたちょうずばち

袈裟形手水鉢の一種。

名前の由来は、銀閣寺の方丈と東求堂との間にあることから。

方形の四方四面にそれぞれ異なった格子文様が彫り出され、斬新な造形感覚をもつ。

上部の水溜めは円形で、足利義政が好んだとされる。

模索も極めて多い。