2011年7月8日金曜日

坂本周斎 さかもとしゅうさい

京都の糸割符商で、閑事庵・宗信と号した。

茶を山田宗徧に学び、表千家の御道具後見役をつとめて、道具の鑑定と箱書に有名をはせた。

周斎の編纂した名物記は『千家中興名物記』として世に知られている。


《寛文六〜寛延二年》1666〜1749