2010年3月12日金曜日

葦手絵 あしでえ

文字を絵画に採り入れたわが国特有の装飾美を示すもので、葦、岩石、流水、水鳥など水辺の景物に文字を隠すように絵画化したもの。

蒔絵などの工芸意匠の中に文字をデザイン化して散らしたものも葦手絵と呼ばれる。
平安時代から流行した。