2010年3月19日金曜日

同朋衆 どうぼうしゅう

室町から江戸時代にかけ、将軍や大名に近侍し雑役や諸芸能を司った僧体で、多くが阿弥(*1)号を称した。

足利義政に仕え、唐物の管理、座敷飾り等を統括した能阿弥(*2)・芸阿弥(*3)・相阿弥(*4)の三代や、猿楽能の大成者の観阿弥(*5)・世阿弥(*6)父子などが同朋として活躍した。

*1 あみ
*2 のうあみ
*3 げいあみ
*4 そうあみ
*5 かんなみ
*6 ぜあみ