製作上「型」で造られている陶磁器の香合。
型作り以外でも同種多作可能な物を同じく形物香合と称する。
唐物では、染付・交趾(*1)・青磁・和蘭(*2)・祥瑞(*3)・宋胡録(*4)など。
和物では、楽・黄瀬戸・織部・志野・伊賀・信楽など。
*1 こうち
*2 おらんだ
*3 しょんずい
*4 すんころく
2009年11月27日金曜日
2009年11月20日金曜日
不見斎石翁 ふけんさいせきおう
裏千家9世。8世又玄斎一燈(*1)の長男。
延享3年〜享和元年(1746-1802)。
天明8年(1788)の京都大火により両千家も被災したが、ただちに復興にかかり、今日庵(*2)・又隠(*3)・寒雲亭(*4)などの茶室を修復再建。
利休二百回忌追善茶会を営む。
*1 ゆうげんさいいっとう
*2 こんにちあん
*3 ゆういん
*4 かんうんてい
延享3年〜享和元年(1746-1802)。
天明8年(1788)の京都大火により両千家も被災したが、ただちに復興にかかり、今日庵(*2)・又隠(*3)・寒雲亭(*4)などの茶室を修復再建。
利休二百回忌追善茶会を営む。
*1 ゆうげんさいいっとう
*2 こんにちあん
*3 ゆういん
*4 かんうんてい
2009年11月13日金曜日
口切の茶事 くちきりのちゃじ
茶事の一種。
新茶を葉茶のまま詰茶していた茶壺の口の封印を切り、茶臼で葉茶を挽き、その抹茶を客に点てて出す茶事をいう。
炉開きの時期とほぼ同じ頃に行い、茶家にとっては、お正月の点て初め以上の重事でる。
新茶を葉茶のまま詰茶していた茶壺の口の封印を切り、茶臼で葉茶を挽き、その抹茶を客に点てて出す茶事をいう。
炉開きの時期とほぼ同じ頃に行い、茶家にとっては、お正月の点て初め以上の重事でる。
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