2009年10月30日金曜日

茶壺 ちゃつぼ

元来は茶を入れるための壺の総称。

5月に新茶がとれると茶壺に貯蔵密封し、11月の開炉とともに茶壺飾りをして封を切り、口切(*1)の茶事を催すのが習慣であった。

江戸時代には宇治から将軍に茶を献上するための茶壺道中があった。

*1 くちきり