2009年8月7日金曜日

鑑蔵印 かんぞういん

特に書画の収集家が鑑識収蔵の証として、その書画の本紙または表具の部分に捺す印章のこと。

中国では北宋の頃から盛んとなり、日本でも宋元画の渡来で、室町時代から盛んに行われた。

足利義満の天山・道有・善阿の瓢印などが有名。