2021年12月24日金曜日

重ね焼き かさねやき


量産を目的として碗や皿類を窯中に積み重ねて焼く窯積法。

この時、器体のくっつきを防ぐため、耐火性の物質を間に置いたり、見込の釉を掛け外すなどの方法がなされる。

高麗茶碗の見込や高台畳付に多く見られる目跡は、この焼成法によるものである。