2021年11月12日金曜日

嘉長 かちょう


伊予松山生まれの彫金工。

秀吉に招かれて京都に住み、建築金具の調進を命ぜられたとも、また小堀遠州に重用されたともいわれる。

桂離宮書院の釘隠・引手などは嘉長の作と伝えられる。

また七宝流しの技法にも優れていたといわれるが、伝記は詳らかでない。