仏教用語。
左右の掌(*1)を合わせ、仏を礼拝し、人には恭敬を表すインド以来の礼法。
神聖な右手、不浄な左手を合わせ、本来人間は神聖なるものと不浄なるものとを合一したところに真の姿があるという思想を示したものであるという。
*1 たなごころ