2017年2月24日金曜日

琴柱形灯籠 ことじがたとうろう


雪見形灯籠の変形。

二本の長い足に支えられた背の高い雪見灯籠で、その足の形が琴の柱()に似ているので、この名称がある。

代表的なものは、金沢の兼六園内にあるが、足の上の笠・火袋・中台は六角形である。

江戸中期以降の作品と考えられる。