2016年6月17日金曜日

丸香台 まるこうだい


元来は香炉を載せる板であったが、今日では花入を載せる板に用いられている。

直径31.8センチ、厚さ1.4センチの板で、端がわずかに膨らんで太鼓胴のようになっている。

桐黒掻合塗の利休形をはじめ、色々な宗匠方の好みものがある。