2015年9月18日金曜日

金毛窟 きんもうくつ


横浜市三渓園内の月華殿に付属した一畳台目隅炉の茶室。

原三渓が大徳寺山門の金毛閣の高欄の架木を床柱に用いて造ったのでこの名がある。

点前座上を蒲天井、客座を化粧屋根裏とし、下座に方形の枡床を設け、三渓らしい茶風が感じられる。