2015年6月26日金曜日

中廻し ちゅうまわし


表装の名所の一つ。

中縁ともいい、略して単に中ともいう。

地題(天地)の間の本紙を取り巻く部分をいう。

本紙の左右の部分だけを指しては柱という。

一文字に次ぐ上等の裂地が用いられ、竪幅で柱の幅の広い物を幢補(*1)、狭いものを輪補(*2)という。


*1 どうほ

*2 りんぽ