2013年7月26日金曜日

彭祖棗 ほうそなつめ


三代中村宗哲(*1)作の棗。

七十歳の古稀の賀に、七百歳まで生きたと伝えられる中国の仙人彭祖(*2)にちなみ、七種の棗をそれぞれ百個ずつ、合計で七百個作る。

その箱の横に彭祖の折句(*3)、隠し題の発句を書いて人々に分けた。


*1 1699-1776
*2 ほうそ
*3 おりく = ある一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む言葉遊び。

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