2013年2月22日金曜日

茶通箱 さつうばこ


もとは抹茶を持ち運ぶ通箱(*1)だったものを、千利休が点前に用いたといわれる。

現在では 亭主が用意した茶と、客からの到来の茶との二種の濃茶を点て分ける点前に用いる。

利休形は用材が桐で、寸法は大小伝えられている。

他にも多種の好みがある。


*1 かよいばこ