2012年9月28日金曜日

兼六園 けんろくえん



日本三名園の一つで、金沢にある林泉回遊式庭園。

金沢藩主3代前田利常のころには「蓮池庭」と称していた。

13代斉泰に至って完成。松平定信が「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」という意味から兼六園の名を贈った。


「兼六園」のホームページはこちらから

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2012年9月21日金曜日

要石 かなめいし

露地内に配置された飛石。

露地内の要所に他の飛石より少し高く据え、その上に立つと露地内の近景・遠景が眺められる。

露地の中で風景その他、客に特に注目して欲しいものがあるとき、最も鑑賞しやすい場所に据えるのでこの名称がある。

2012年9月14日金曜日

辻 与次郎 つじ よじろう


桃山時代の釜師。

近江国の出生。

西村道仁の弟子といわれ、「天下一」を号した。

利休好みの阿弥陀堂釜・雲龍釜・四方釜などを作った。

特色として羽落ち、焼抜きの技法を始めた。

代表作は豊国神社蔵の「雲龍文鉄燈籠」で慶長五年在銘である。

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2012年9月7日金曜日

宇治橋三間の水 うじばしさんのまのみず

名水の一つ。

宇治市の宇治橋の三の間から汲み上げる宇治川の水をいう。

宇治川の水は、琵琶湖の竹生島弁財天の社殿下から湧き出るとか、瀬田唐橋下の龍宮からの湧水などと伝えられる。

豊臣秀吉もこの水を汲ませて点茶用にしたといわれる。