2012年6月1日金曜日

大津絵 おおつえ

滋賀県大津市で江戸時代から東海道を往来する旅人相手に土産物・護符として売られていた民芸的な絵画。

寛永年間の頃には三尊仏や来迎図など民衆の持仏的なものであったが、次第に鬼の念仏・藤娘・瓢箪鯰など戯画的なものとなっていった。